PR

終活と遺言書は、全ての人に必要だ

終活

私がこのブログを作った当初の目的は

知的障害の子どもを持つ親は、子供が未成年のうちに親なき後対策を始めよう
特に障害者の親は、正式な遺言書を作成しておこう

という思いを伝えることでした。

でも記事を書き進めるうちに


「どんな人も
エンディングノートと正式な遺言書は必ず作成しよう!」


と考えを改めました。
この思いに至った、私の経験をお伝えします(個人情報はぼかしています)。

私の経験〜親の死去後の手続き、想像以上にしんどい

以前のブログ「知的障害者の母、親なきあと対策と終活を始める」を書いている最中、父が亡くなりました。
父の死去後の手続きは、予想以上に大変でした。


死去後の手続きには期限付きのものもあります。1週間以内、2週間以内、1ヶ月以内・・・
次々と手続きに追われました。
専門家に依頼すると、お金が飛んでいくからね( ; _ ; )/~~~💴💴💴

手続きのたびに必要な書類が見当たらず、ものに溢れる実家を探し回る。
家族全員分の書類を管理するのは、発達障害の私にとってはかなりのプレッシャー。
自分で作成しないといけない書類もあり、ネット検索しまくる日々。
これを、アラフィフで五十肩と膝痛をかばいつつ、障害のある子供と、父の死去で落ち込み物忘れが目立つようになった母の面倒と同時進行でやり遂げるのは、想像以上の辛さでした。

遺言書もないので、遺産の分配を家族全員で話し合いました。
父の大切な遺産をどう分けるか、父の希望も分からず、頭を悩ませました。
(揉めなかったのが不幸中の幸い(*´д`)エガッタエガッタ…)
仕事で遠方に住んでいる兄弟も、手続きのたびに実家に帰ってくるだけでしんどかったはず。

ライフスタイルは変わったのに、手続きは昔のまま

私の親世代(昭和10年代生まれ)は、結婚して子供を複数出産し、子供(主に長男)は親と同居。
夫が家計を支え、妻は専業主婦。
親が亡くなれば子供が財産や親の家を相続し、同じ家に住み続ける ――
これが親世代、昭和の「普通」でした。

でも令和の今、家族の形は多様化しています。進学や就職で親元を離れ、結婚しても親と同居するほうが珍しくなりました。共働きは増え、子供の数は減っています。

しかし死去後のさまざまな手続きは、昭和で止まったまま。子供がするのが前提なんです。
仕事で忙しくても、どんなに遠方に住んでいても、介護があっても、健康に問題を抱えていても、子供が中心になるのが当たり前。
なので

  • 独身の方
  • 子供のいない夫婦
  • 子供が一人だけ
  • 子供に障害がある
  • 子供が遠方に住んでいる

のような、昭和スタイルから離れた人にとって、死去後の様々な手続きは、よりハードルが上がるというのが私の持論になりました。

ぶっちゃけ、これに当てはまらない人を探す方が難しいのでは?

だからこそ、終活と「正式」な遺言書を

自分は死んだら終わりだけど、どの後始末をする人はめっちゃ大変💦
そして後始末をするのは、あなたの大切な人たちのはず。
その人たちに、余計な負担、かけたいですか。

「エンディングノート」書店や文具店だけでなく、100均でも購入できる時代になりました。
ノートに沿って記入するだけですよφ(´・ω・`)
「正式」な遺言書があれば(正式、がポイント)、自分の財産を誰にどれくらい分けるかを、自分の意思で決められます。お世話になった団体に寄付という形で遺産を渡すこともできます。

「財産がないから遺言書なんて必要ない」と思う人もいるかもしれません。
でも私の祖父が急死したとき、残された家族は数万円の差で揉め、関係は断絶。
揉める親族、愚痴を私にぶつけるばかりの親の姿、醜かったなあ。

まとめ:終活は、遺される人への思いやり

人の死亡率は100%。死んだ後の膨大な手続きは、遺された人が、自分の生活を送りながら終わらせていくしかありません。

ならばせめて、遺される人の負担が少しでも軽くなるよう準備をしておきたい。
エンディングノートを書き、遺言書は専門家のもとで作成し、できればものも少しずつ減らしておく。

私が死んだ後、家族が路頭に迷わないように、私のことでどす黒い感情を少しでも抱かないように。

みなさまも、自分の人生の終わり方を、少しずつ意識してみませんか。

コメント